LED内の湿気対策
ROE Visual技術ブログ
LEDスクリーンを使用しないときは、屋内外を問わず、LEDは空気中の水分を吸収し始めます。時間が長いほど、また空気中の湿度が高いほど、LEDが吸収する水分量は多くなります。水分を含む場合、LEDが急激に加熱すると、LEDが破損する危険性があります。
従って、ROEでは、長期間スクリーンを使用しない場合や、湿度が非常に高い環境で保管する場合、ゆっくりとスクリーンを温めることを推奨しています。弊社のマニュアルには、スクリーンを温める(そしてLEDを乾燥させる)ための12ステップの推奨事項があります。
「水分が蒸発してLEDから出てくるまで時間がかかります」
基本的に、ゆっくりと立ち上げ、各ステップでの時間を長くするほど良いでしょう。水分が蒸発してLEDから出てくるまでの時間が必要だからです。上記のスケジュールに従うことができない場合、何もしないよりは、上記のスケジュールを縮小した規模で行っても良いでしょう。
極端な例としては、壁が出来立ての現場で最初にスクリーンの電源を入れる場合があります。すぐに100%にするのではなく、低めの輝度から徐々に上げていきましょう。この推奨事項により、製品を健康に保つことができました。
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