Site Vスタジオ、ROE Visualと提携してバーチャルプロダクションを開拓
日本東京(2024年6月)クリエイティブカンパニーG-WORKS(CEO 吉川賢司)は、6月12日にバーチャルプロダクションスタジオSite Vを公開します。中国・四国地方で最大級の規模を誇るこの新しいバーチャルプロダクション指向のスタジオは、日本のクリエイティブ業界の高まる需要に応えるため、ROE VisualのLEDボリュームに投資しています。
Ark Ventures Japanはバーチャルプロダクションソリューションの統合に特化した企業であり、ROE VisualのRuby RB2.6FとCarbon5 MarkII (CB5MKII) LEDパネルをベースにしたLEDボリューム、Brompton LEDプロセッサー、Mo-Sysカメラトラッキングシステム、Disguiseメディアサーバー、Unreal Engineプラットフォームを含む、包括的なセットアップをSite Vスタジオに提供しました。
Ark Ventures JapanのCOOである谷川真也氏は、「バーチャルプロダクション(VP)は、世界のクリエイティブ業界において必要不可欠な技術として急速に台頭しています。VPはハリウッドで重要な撮影手法となっており、LEDディスプレイの優れた品質とスケールを活用して、時間とコスト効率の高い制作を実現しています」と述べています。
Site Vスタジオは、Ruby RB2.6Fを備えた見事なメインLEDウォールを誇ります。その完璧なメカニックは、卓越した画質と色精度でシームレスなLEDウォールを作り出しています。LEDパネルの高いリフレッシュレートは、インカメラでの使用に理想的なソリューションです。スタジオの天井とサイドフィルはCarbon CB5MKIIを採用しています。
「このプロジェクトでArk Venturesと緊密に協力できることを非常に嬉しく思います」と、ROE Visual JapanのVPである主滨铁平氏は述べています。「映画業界で始まったバーチャルプロダクション技術は現在、放送やコマーシャル撮影にも採用されています。バーチャルプロダクションの有望な未来を見据えながら、ハイエンドビジュアルクリエイターがアイデアを実現するのを引き続き支援していきます。」
SITE Vスタジオのオープニングは、2024年6月12日(水)に祝われます。正式オープンの翌週には、一連のユニークなデモンストレーションのためにスタジオが開放されます。
バーチャルプロダクションスタジオ[SITE V]
761-0302 香川県高松市上林町678-1
TEL: (+81) 87-813-7035
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G-WORKS: https://g-works.online/
Site V: https://g-works.online/site-v